学校便り令和7年9月号

9月校長講話

10日(水)の朝、校長講話がありました。「ストライプ」という絵本の話がありました。校長先生が、始業式の話の「藤の実」を調べていた時に見つけた「ライマメ」を見つけたそうです。それは、「リマ豆」とも言うそうで、興味を持って調べていくうちに巡り会ったお話が「ストライプ」だそうです。
絵本の内容は、「リマ豆」が大好きだけど、周りの友だちがみんな「リマ豆」が嫌いなので、本当の事を言えず嫌いな振りをしていた女の子のお話です。ある朝、その女の子が起きると、体がカラフルなストライプになってしまいました。学校に行けなくなり、いろんな専門家が治そうとすると体から枝が生えたり、尻尾が生えたり・・・そんな時、あるおばあさんに大好きな「リマ豆」を食べさせてもらったら、元の自分に戻れました。
校長先生から「お話を聞いて思ったこと、感じたことを先生や友だちと話してみて下さい」と言われると、隣どうしでさっそく話している子どもたちの姿がありました。「本当のことが言えない」苦しさは、だれもが感じたことがあると思います。そんなとき、あなたならどうしますか。

9月2日(火)人権授業公開・人権講演会

九月一日から九月三十日までなかよし月間です。今回は、人権教育に関わった授業公開となり、暑い中、大勢の保護者の方に参観していただきました。廊下や学習サポート室などに、夏休みに取組んだ研究や、図工作品が展示されていました。
 授業の後には、リモートでインタビュー形式の人権講演会を各教室で見ていただき、感想をたくさん寄せていただきました。「たいへんよかった」という感想が多くあり、有意義な時間となりました。

第27回一茶ゆかりの里小中学生俳句大会

高山小学校から3名が特選句、5名が入選句に選ばれました。おめでとうございました。