しらかば学習発表会
全校の皆さん、ステージで、そして教室での発表、お疲れさまでした。高山太鼓の響きが今でも耳に残っています。今日の発表を通して、生活科や総合的な学習の時間、わくわく村で学んできたことを、学校のお友だちやおうちの皆さん、そして地域の皆さんに伝えることができました。ひんのべ音頭やボッチャなど、今年は体験コーナーも充実していましたね。多目的室には、クラブやわくわく村で作成したものがたくさん展示されていました。地域の皆さんに教えていただきながら、丁寧に仕上げている様子が目に浮かびました。
今年は、発表会直前にインフルエンザが流行し、いつも通りにいかない、ある意味ピンチの状態でした。こんな時どうするか。
お休みで発表できない人の分を「私がやる」とカバーしてくれた人もいました。前日まで学級閉鎖だったクラスの人たちは、休み中に自分の発表をととのえ、今までの経験をもとに、落ち着いてスムーズに進めていました。担任の先生がお休みだったクラスの人たちは、自分たちで発表に必要なものを用意し、練習を重ねていました。そして今日も声を掛け合いながら伝えたいことを発表していました。どれもピンチを乗り越えた素晴らしい姿です。
これから生きていくうえで、このようなピンチが大なり小なり必ず訪れます。でも、ピンチはチャンス。自分が成長するチャンスです。今日の発表のように自分でよく考え、周りを助けたり、あるいは周りの力を借りたりしながら乗り越えていけるといいです。今日はそんな意味でも皆さんの成長を感じた1日でした。
本日ご多用の中、ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様にご来校いただき子どもたちの発表を温かく見守っていただきました。またPTAの皆様、わくわく村の関係者の皆様には前日の準備からご協力をいただきました。あらためて感謝申し上げます。


